GLOBAL WORKなど約190店舗で、「PASSTO」による衣類回収を開始

設置情報

2025.03.11

アダストリアで循環の新スキームを始動。衣類を回収後、リセールでの店頭販売やリサイクルにより新たな服へ

3月1日〜GLOBAL WORKを中心に、アダストリアの約190店舗で衣類の回収を行います。今後も順次回収店舗を拡大していくほか、イベント等での回収を予定しています。

詳細はこちら:https://www.adastria.co.jp/playcycle

・設置開始日 :2025年3月1日〜常設

・実施店舗:GLOBAL WORK、BAYFLOW、repipi armario、LEPSIM、LOWRYS FARM、Forever 21、OFF STOREの各店舗 約190店舗 
※回収を実施していない店舗もあるため、実施店舗は各店舗の回収ボックスとPASSTO MAPを参考にしてください。

・回収対象商品:衣類(こども服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカート 他)

アダストリア✕PASSTO 循環スキームで、ファッションロスのない社会を目指す。回収した衣類のリセールと、リサイクル(再生繊維)による商品開発を実施。 

ファッションロス(衣料品廃棄)はCO2排出量の増加にもつながり、ファッション業界にとって解決すべき社会問題の一つです。アダストリアは衣料品在庫の焼却処分ゼロを方針に掲げ、「燃やさない、捨てない」ための様々な取り組みを進めています。

そのようななか、ECOMMITはアダストリアと組み、3月1日より、GLOBAL WORKを中心としたアダストリア190店舗で衣類回収を開始します。アダストリアは2016年から衣類の回収をスタートしており、ECOMMITと協業することで、衣料品という資源の循環スキームを拡充し、回収した衣類のリセール・リサイクルなどを通じて社会問題の解決に貢献していきます。さらに、衣料品には廃棄以外の選択肢があることを日常に浸透させていくというECOMMITとアダストリアの想いを込めて、お客さまとの新たなコミュニケーションの場を創出することにチャレンジしていきます。

回収した衣類は全国にあるECOMMITの循環センターに集めて、ECOMMITとアダストリアでつくる独自の選別基準を基にECOMMITのプロピッカーが選別します。

選別された衣類は、アダストリアグループの店舗(OFF STORE)でリユース製品の販売をするほか、国内外でリユース品として再流通されます。また、本スキームでは、PASSTOから回収した衣類の一部もアダストリアグループの店舗(OFF STORE)で販売される予定です。

その他にも、リユースが難しい衣類は素材別に選別し、リサイクルパートナーとともに再び資源となる予定です。具体的には、本スキームで回収された衣類の一部(ポリエステル100%の衣類)が伊藤忠商事株式会社が展開するリサイクルポリエステルブランド「RENU」のプロジェクトを通じて再生繊維(再生ポリエステル)となり、アダストリアが展開する商品の一部にも採用されます。※

このように、ECOMMITはアダストリアと循環の新スキームを構築し、リユースの衣料品販売を行う「リセール」の連携を強化するとともに、リサイクルパートナーと協力して再生繊維を活用した衣料品の企画・製造スキームを構築します。これにより、両社はファッションロスのない社会の実現を目指します。

※アダストリアでは、独自機能の素材を開発しており、これまでも一部商品でRENUのプロジェクトによる再生繊維が採用されています。

アダストリアについて

株式会社アダストリア(代表取締役社長:木村 治)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,500店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。2023年に創業70周年を迎え、ファッションを通じてすべての人の人生をワクワクさせる「Play fashion!」をミッションのもと、人と情報が行き交うオープンなコミュニティをつくり、新たな価値を生み出す “グッドコミュニティ共創カンパニー” となることを目指しています。

<本部所在地> 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2丁目21番1号 渋谷ヒカリエ

<URL> https://www.adastria.co.jp